通所介護事業所 デイサービス
事業理念
楽通所介護事業所は、民家を改修した地域密着型介護事業所です。
家庭的な雰囲気のなかで、「利用者本位」「自立支援」「利用者による選択(自己決定)」を目標にサービスを提供させて頂いております。
各種運動メニューやご本人のやってみたい、やりたい、出来るかもという活動や、生活の中で出来る事を行っていただくことで、心身の維持向上を目指し、生き生きとした在宅生活を続けられるよう支援いたします。
外に出る機会が減少する中で、デイサービスを利用する事で外出の機会を持ち、他のご利用者様やスタッフと接することで、身体的、知的、社会的関わりを持つことで心身共に大きな意義があります。
また、デイサービスをご利用いただく事で、ご家族 の皆様方が、ご自身の時間を有意義に過ごしていただけ、身体的・精神的負担の軽減を図っていただく、という役割も担っています。
また地域・福祉の向上に寄与する考えとして支え合う、地域づくりに貢献致します。
楽 通所介護事業所のこだわり
食事へのこだわり
年をとって何が楽しみですか?
食べることは生きてゆく上で最後の最後までついてきます。
疲れた時、元気を出したいなと思った時、美味しいもの食べて、一杯ビールでも飲んでがんばろうって思いますよね。
お年をとっても、食べてみたいもの、好きな食べ物はあります。
食べたい物や味が、嚥下が悪くなったとしても味わえる・・・
そんな事業所でありたいと普通食から刻み食、ペースト食まで、手作りでご提供しています。
認知症へのこだわり
認知症になってしまわれた方への関わりを大切にしています。
「楽」では回想法を取り入れ、過去を活かしながら現在と未来の目標や夢につなげ、楽しみを作っていきます。
家庭や社会において、人生の先輩として残っている記憶を蘇らせていただきながら、役割をもって出来ることを教えて頂きます。
次世代への伝統や文化を継承していただくことで残存能力を引き出していきます。
役割ができ、喜びを感じ、満足感、安心感となり自尊心を取り戻していただけるように関わっています。
私達は、よい聞き手として「教えてください」の姿勢を大切にしています。また、その方に合わせた方法を導き出していきます。
その裏にある思いへのこだわり
人は、なかなか本心って話さないですよね。
数年後にしか本当の気持ちがわからないことも有るでしょう。
誰にだって有ることです。
お年寄りだってきっと、こんな若者に本当の気持ちなんて、なかなか話してくださる訳がない。また言いたくても、表現がわからない。無理している、遠慮しているなどの思いが、入り混じっていると思っています。
本当はどう思っているのか、そこを見つめることが私達、支援者が大切にしないといけない部分であり、こだわっていきたいところです。
困っていることへのこだわり
家庭で困っていることを、徹底的にご家族と考えていきます。
こちらからのアドバイスも含め、一緒に考えるこ とで在宅生活をより良きものにすることが大切であると考えています。
まず、ご家族、ご利用者様との信頼関係ができてこそ、心から話ができるようになります。時間がかかることも多々あります。
でも絶対に諦めない、見放さない、一緒に考える!を基本にしています。